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2018年6月24日 (日)

安倍総理ほど海保の重要性を知っている政治家はいない!

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安倍総理になってから沿岸警備予算が上積みされたことは、
あまり知られていないのではないかと思います。
海上保安庁の平成30年度の予算総額は2,106億円ですが、
とあるOBに伺ったところによると「2,000億円を超えることは絶対にないと思っていた」そうです。
それだけ沿岸警備に関しては目が行っていなかったということでしょう。
安倍総理は「海上保安庁なかりせば、今の海の安全、ひいては、日本の繁栄はなかった。」と、
海上保安制度創設70周年で挨拶されました。
(産経ニュースに全文記載されておりますが、下段に全文引用させて頂きましたので、ぜひお読みいただければと思います。)
昨年度の当初予算要求に対して、100億円増やすという異例ともいえる措置をしたことも、
沿岸警備に関して非常に関心を持っていることの現れです。

そもそも日本の国土は、私たちが思っているよりずっと大きいのです。

Photo


海岸線の距離は非常に大きく、EEZ(排他的経済水域)を含めると、
世界第6位の広さです。
Eez


その沿岸警備を担っているのが海上保安庁ですが、
任務がとてつもなく多いのです。
治安の確保、領海警備、海難救助、海洋環境の保全、自然災害への対応、海洋調査、
海洋情報の収集・管理・提供、船舶交通の完全の確保等々、様々な業務を行っているのです。
海上保安レポート(平成28年)によると巡視船艇・航空機等の定員が6,948人で、
この人数で世界第6位の広大な面積を持つ海洋を管理しているわけです。
ちなみに海上自衛隊は45,364人(平成29年)です。

軍事アナリストの小川和久氏が書かれた、
「それでどうする!日本の領土 これが答えだ!」に詳しく書かれていますが、

Ogawa

人員、予算、船艇数、すべて現状の3倍は必要だそうです。
保安官は18,000人、予算は5,000億円。
日本の最前線で、まさに命懸けで任務に当たるための予算です。
他の省庁からすれば、微々たる予算じゃないですか!

海上保安庁は国土交通省の外局という位置づけです。
予算も国土交通省がとった総枠に対し、
海上保安庁が予算要求するわけです。
これじゃアカンでしょ。
本来なら、海上保安省にすべきなのでしょうが、
せめて警察庁と同じように、内閣府の外局にはならないでしょうか?
内閣総理大臣の下におかれる特別機関というくらいの、
重要な任務を負っているわけなのですからね。

東京や私の出身の伊豆下田も含まれている第三管区は、
とても広い海域を管理しています。
中国船に珊瑚を根こそぎ略奪された小笠原諸島も含まれます。
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小笠原諸島にやっと巡視船が配備され、人員も増やす体制がとられるようです。

小笠原諸島に初の巡視船 返還50年、海保が配備計画 中国サンゴ密漁備え体制強化
(産経ニュース 記事一部引用)

https://www.sankei.com/world/news/180624/wor1806240005-n1.html

 

小笠原諸島周辺海域の海上保安体制の強化に向け、海上保安庁が父島(ちちじま)への巡視船配備を計画していることが23日、関係者への取材で分かった。小笠原では、外国機の領空侵犯・接近を監視する航空自衛隊の移動式警戒管制レーダーの展開基盤整備も予定。

 

現在常駐する6人に、巡視船に乗船する15人前後を加えた20人前後を収容できる宿舎を整備する方針を決めた。30年度予算に宿舎の設計費約4600万円を計上し、同保安署内に用地を確保して来年度以降の着工を目指す。

 

26年のサンゴ危機時に航路を分析した海保は、密漁船の多くが中国南東部の福建省や浙江(せっこう)省を出て尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺を通り小笠原に現れることを把握。尖閣と小笠原で警戒態勢を敷く「二正面作戦」を展開した。海保によると、作戦の効果で小笠原での中国漁船によるサンゴ密漁は近年、ほとんど無くなったという。

・・・(転載ここまで)・・・

「おせえよ!」という思いもありますが、
海保に予算が付き始めたことに、感謝したいと思っています。

海上保安制度創設70周年の挨拶に涙しました。
安倍総理、ありがとうございます。

***********************

h ttps://www.sankei.com/politics/news/180520/plt1805200011-n1.html

本日、北は釧路から南は石垣まで、全国の巡視船と航空機が集結し、国内関係機関や米国沿岸警備隊の参加の下、6年ぶりに観閲式および総合訓練が執り行われました。巡視船や航空機を縦横に操り、ヘリコプターから救助を求める人を目掛けて正確に降下、巡視船から逃走する容疑船に素早く移乗する。隊員諸君の練度の高い動きを目の当たりにし、内閣総理大臣として大変頼もしく思います。

 今この瞬間も、海におけるさまざまな脅威に対峙し、海の安全確保というわが国の根幹をなす使命を、実直に、そして立派に果たしている海上保安官諸君に心から敬意を表します。わが国は海から豊かな恩恵を受け、時には海からやって来る脅威を防ぎ、海洋国家としての歴史を紡いできました。

 今年は、海上保安制度創設70周年の節目の年に当たります。先の大戦により灯台が破壊され、機雷によって沈んだ多くの船はそのまま残され、また、密航、密輸などの海上犯罪が横行し、海上の秩序が崩壊する中で、海上保安庁は平和で豊かな海を取り戻すという使命を体し、船出したのです。

 海難救助の現場では荒れ狂う波にもまれ、タンカー座礁の現場では流出した原油にまみれ、工作船追跡の現場では銃撃を潜りながら、国民の幸せを願い、海を啓き、海の安全確保に尽力する海上保安官の姿が常にありました。海上保安庁なかりせば、今の海の安全、ひいては、日本の繁栄はなかった。

厳しい環境において、絶え間ない緊張感のもと、命懸けでわが国の海を守る海上保安官の姿に触れるたび、私は西郷隆盛が詠んだ詩の一節を思い出します。

 「雪に耐えて梅花麗し」

 梅の花は厳しい冬の寒さを耐え忍ぶからこそ、春に芳しい香りを放つ美しい花を咲かせることができる。苦難や試練にじっと耐え、それを乗り越えた先に喜びが待っている。海上保安庁の徽章に梅の花が使われているゆえんです。

 どんな困難な状況であっても、梅の花のように忍耐強く使命に当たる諸君を、私は誇りに思います。そして、これからも海の安全の確保という尊い任務を果たし、国民の期待に応えていって欲しいと思います。

 現在、わが国の周辺海域を取り巻く情勢は過去に例をみないほど厳しさを増しています。尖閣諸島周辺海域では外国公船による領海侵入が繰り返され、日本海では北朝鮮からと思われる漂流・漂着船が相次いで確認されるなど、わが国の周辺海域は常に緊張に包まれています。

 こうした情勢を踏まえ、先日、「海洋の安全保障」を海洋政策の重要な柱に据えることを決め、政府一体となって、この苦難に立ち向かうことといたしました。「海洋の安全保障」は、わが国の平和と安全を自らの力で守り抜くことはもとより、諸外国との連携を通して国際的な海洋秩序を形成・強化していくことにより、達成され得るものです。

海における脅威に対し、真っ先に駆けつけ、最前線に立ち続ける海上保安庁。白く輝く船体は、力に屈せず、法にのっとり、事を平和裏に解決するわが国の意思を示すものです。海洋における法の支配を率先する、その姿は世界中から注目されています。海上犯罪の取り締まり、領海警備、海難救助、海上交通の安全確保、海洋の調査。法の支配に基づく自由で開かれた海の堅守のために、どれひとつとして欠かすことはできません。海上保安官諸君には、国内外からの大きな期待に応え、これに対応するために精励していただきたい。

 海上保安庁なくして、海洋立国日本の将来はありません。諸君の70年の歴史に裏打ちされた「現場力」を力に、これまで以上に多くの重要な使命を果たしていくことを期待しています。

 「いつ帰ってこれる?」

 「いつになるか分からない」

 海上保安官とそのご家族との間で幾度となく繰り返されてきたやりとりです。

 昼夜の別なく、また、いつ終わるとも分からない任務に向かう後ろ姿を、ご家族は何度見送ってきたことでしょう。その度に、ご家族の皆さまには、不安とご苦労をおかけしてきました。ご家族の皆さまの支えがあるからこそ、海上保安官は全力を出し切って、国民の安全・安心を確保し、「平和で豊かな海」を守ることができます。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

 最後になりましたが、ご乗船の皆さま方には、常日頃から海上保安庁にご理解とご協力をいただいておりますことに感謝申し上げます。今後とも一層のご支援、ご協力をいただきますよう、心からお願いするとともに、皆さま方のご多幸をお祈り申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。

 平成30年5月20日

内閣総理大臣 安倍晋三

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7月18日(水)開催。勇者よ!参戦を待つ!

「高橋とみよの政治夜話」
        ~赤坂見附酒肴会第18回~

【テーマ】 未定

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