ミサイルよりも危険かも!種子法廃止がもたらすもの
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もりかけ問題で国会が混乱している中、
しれーっと通ってしまったのが『主要農作物種子法の廃止』でした。
民間企業の種子市場参入を妨げているというのが廃止の理由らしいですが、
種子農家が国の補助を受けながら、厳密で如何にも日本人らしいきめ細やかな管理によって守られてきた300余りの日本の固有品種が、
市場原理にさらされ売れる物だけが残るようになってしまいます。
今までコシヒカリやあきたこまちササニシキなどだけでなく、多種多様なブランド米ができてきたのも、
種子農家が守られてきたからであり、そこには肝心要のところはしっかり国が管理するという国防意識が働いてきた結果なのではないでしょうか?
それを手放してしまう国の政策は、瑞穂の国日本を意識しなくなったということに他なりません。
何が農業改革だよっ!
市場第一主義に陥ったとき、食の安全が脅かされるという経験は何度もしてきたはずです。
なぜ学習しないんでしょうか?
日本に保守政党はなくなってしまったんでしょうかね?
実は中国の大連で、日本が生産するあらゆる米の1年分に匹敵するコシヒカリを生産しています。
これが何を意味するかというと、
米も先物取引とされる布石だということです。
大豆やトウモロコシが先物取引に利用された時と、同じ経過をたどっていることを、
証券取引に詳しい方に伺いました。
何が農業改革だよっ!
市場経済の圧力に屈しただけじゃないか!
この流れのままだと、米も特定品種しか作られなくなってしまう可能性が極めて高くなります。
多品種を作るということが、自然災害や病害虫被害に対するリスク回避になっているのに、
大げさに言えば日本の米が全滅する可能性が出てくるということですよね。
記憶違いかもしれないですが、北朝鮮が飢えに苦しむようになったのは、
故金正日国家主席が北朝鮮全土でトウモロコシを作らせたことが起因になったのでは?
大規模単一生産ほど怖いものはありません。
ちなみに、共産党は種子法廃止反対をしています。
以下、WEB版新聞赤旗のURLです。
h ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-25/2017032502_03_1.html
「高橋とみよの政治夜話」
~赤坂見附酒肴会第9回~
今回の演題は『祭りと地方自治』です。
日時 2017年9月20日(水曜日)
19時~21時(18時開場)
場所 フリースペース インディアンサマー
港区赤坂3-9-15 3ーC
会費 3000円(ドリンク・おつまみ付)
ちょっとした政治オフ会です。申込先はメールでお願い致します。
tomiyo(a)grace.ocn.ne.jp
(a)を@に変えて送信してください。
政治夜話の特設ページはこちら ↓
「高橋とみよの政治夜話」赤坂見附酒肴会
https://peraichi.com/landing_pages/view/1034-20170118
平日中日の水曜日ですが、
お飲み物(アルコール・ソフトドリンク)とささやかな酒肴をご用意いたしておりますので、
お仕事帰りにでもお立ち寄り頂ければ幸いです。
18時には開場いたしますので、くつろいでお待ちいただければと思います。
軽食など持ち込みOKですので、食べながら、飲みながら、気楽に政治のお話いたしましょう。
(毎月第3水曜日に開催予定です)
19時からわたくしがお話をさせて頂き、その後、皆さまと歓談したいと思います。
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フリースペース インディアンサマーのご案内
(元会員制バー Indian Summer)
Teruko Okazaki
〒107-0052
東京都港区赤坂3-9-15 3‐C
東京メトロ銀座線 赤坂見附駅A出口を出ると、
正面に「ファーストキッチン」が1階に入っているビルがあります。
そのまま直進し一つ目の角を(「HONOLULU COFFEE」というカフェ)を左折し、
100メートルくらい歩くと左手に「赤いタイルのビル」があります。その3階です
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