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ふるさと納税、お礼の品に待った!総務省の理不尽

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財源の確保が極めて厳しい地方にある基礎自治体は、
国が作ったふるさと納税という制度を活用し、現金を獲得するために頑張っています。
お金がなければ何もできないという現実の中、それぞれが知恵を絞り汗をかき、住民福祉の向上を目指しているのです。
それを今頃になっていとも簡単にNOを突きつけるお役所仕事、地方議会で自治体財政をみてきた身として、
猛烈に腹が立っています。

金券など自粛要請 ふるさと納税で総務省 戸惑う自治体

(上毛新聞 4月2日(土)6時0分配信 記事一部引用)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160402-00010001-jomo-l10

総務省は1日、商品券や家電などをふるさと納税の特典にしないように各自治体に通知した。これを受け、金券を特典にしている群馬県内自治体に戸惑いが広がった。みなかみ町が「慎重に検討する」とする一方、通知に拘束力はないため、金券で寄付を大幅に伸ばした草津町や中之条町などは金券の贈呈を続ける方針だ。

・・・(転載ここまで)・・・

通知って何?
「命により通達する」と何も変わりがないですよね?
法的根拠も持たぬままに、まるで命令をするような内容は、完全に名を変えた通達です。
それって、違法じゃないですか?

1995年の地方分権推進法、2000年の地方分権一括法で、法律的には地方分権が進みました。
それまでは県は国の下請け機関、市町村は国と県の下請け機関であったのが、
法律で決まった事務を市町村自ら行う自治事務に変わりました。
機関委任事務から法定受託事務に変わったということです。
法律の範囲内で市町村が行っているわけなので、ふるさと納税制度も地方税法に法的根拠があり(地方税法第37条の2)、
個人住民税の寄附金税制が拡充されたものです。
寄付金の獲得のために基礎自治体が工夫して行っていることに対する口出しですから、
霞が関は中央集権時代から何も変わらない体質なんですよね。

私のふるさと伊豆でも、西伊豆町が先駆的に取り組んでいて(残念ながら下田市は乗り遅れ組でした…)、
https://www.facebook.com/nishiizu.furusato/
昨年度は、10億円ものふるさと納税(寄付金)があったようです。
西伊豆町は60億くらいの歳入ですから、10億円という数字はとてつもなく大きな臨時収入です。

このニュースに取り上げられた草津町は、ふるさと納税の半額分の商品券をお礼の品にしています。
草津の旅館やお店でしか使えない商品券ですから、ふるさと納税した人が草津を訪れるという仕組みです。
中之条町にしても同様で、中之条町に訪れ街の中で消費してもらうのが目的の商品券です。

(みなかみ町のホームページからは、リンク無効で確認ができませんでした)

これこそ地方創生じゃないですか?
知恵を絞って、多くの人を呼び込もうという努力だと思いませんか?

>同省は財政力の強い自治体が商品券や家電製品などを特典に寄付を集めれば、税収の偏りを是正するという目的がゆがむことも懸念している

これらの町のどこが財政力の強い自治体でしょうか?
そもそも財政の豊かな自治体は、ふるさと納税などに力を入れる必要がありません。
こんなことに神経をとがらすくらいなら、地方交付税をきちんと交付しなさいよ。
 
地方交付税法より抜粋

(この法律の目的)

第一条   この法律は、地方団体が自主的にその財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能をそこなわずに、その財源の均衡化を図り、及び地方交付税の交付の基準の設定を通じて地方行政の計画的な運営を保障することによつて、地方自治の本旨の実現に資するとともに、地方団体の独立性を強化することを目的とする。

・・・(転載ここまで)・・・

地方交付税の原資である国税5税(所得税の33.1%・酒税の50%・法人税の33.1%・消費税の22.2%・地方法人税の100%)では会計が回らなくなり、臨時財政対策債を地方に発行させるようにしたのが平成13年です。
経常収支比率の算出において臨時財政対策債を市債とみなさないという総務省の考え方表には出てきませんが、
実態として地方は雪だるま式に地方債残高が増えているんです。
地方交付税法の本旨に基づき、きちんと交付していれば増えない隠れ借金です。
ある意味、総務省の地方財政計画の立て方に問題あるのではありませんか?
(ま、財務省が主導しているわけですけれど)

このような状況で、ふるさと納税制度を活用し、少しでも財源を確保しようと頑張っている基礎自治体に対し、
上から目線の指導とは呆れてしまいますね。

総務省は地方分権を推進する立場なら、地方が独自に工夫を凝らし行っている政策に対し足を引っ張る行為は慎むべきです。

ぽちおし、お願い致します。

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