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「肌感覚」としての日韓問題 ~憎い恋しい、恋しい憎い日本~

私は意外と反日NHKと同じくらい、テレビ東京は見ています。
テレビ東京というところは、時として視点が偏らない面白い番組を発信するところだと思っていましたが、
たまたま12月2日に見た「未来世紀ジパング」を見て、なるほどと
思いました。

これは次回の予告サイトで、取材の対象国はフランスですが、私が見たのは韓国編でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/next/

なかなか新しい切り口で、ある種偏らない姿勢が貴重で、なぜかなあ・・・・と考えて
見たのですが、ひょっとして特定国に関わるスポンサーが少ないのか、という気が
しました。(当たっているかどうか保証の限りではありません)

番組を見ながら私の脳裏に流れていたのは、八代亜紀さんの「雨々降れ降れ、もっと降れ」というあの有名な演歌の一フレーズです。
「憎い、恋しい、憎い、恋しい」と
揺れ動く複雑な女心を表した作詞なのですが、韓国の日本へ向ける感情にもちょっと似たところがあるのかな、と。
戦後でこそ、日韓併合は植民地支配扱いされていますが、あの当時の現実を知るお年寄りたちは、
それが実は日韓の蜜月期であったことを、多くが肌で知っているはずです。
(数少ない例外はむろん、なにごとにも付き物ですが)映画館で流される戦況ニュース映画に、
高揚して騒ぐのは日本人観客よりも半島の人たちであったと言われています。
もっとも、その当時は彼らも「日本人」であったのですが。過去を振り返って「皇民化政策」などと名づけ、それを悪しきもののように
言いなすことは簡単ですが、しかしながら歴史は切り口でいかようにも論じられます。
歴史には物理的事実が淡々とそこにあるのみで、その事実をいかに「解釈」するかが
学問としての、あるいは政策としての歴史です。
事実としての歴史の他に、肌感覚としての歴史があるのではないだろうか、
というのが私の持論です。
過去の「男」である日本を恋しがって、あの時代は良かったと述懐した韓国のお爺さんが
ステッキで殴り殺される痛ましい事件がありましたが、あの当時生きていらした方々の本音の統計をもし取るなら「悪くはなかった」とする数が圧倒的に多いはずです。
・・・とデータ抜きなので、あくまでも主観領域を踏み出せませんが。
日本という「男」が朝鮮半島という「女」に貢ぎに貢いだのが、日韓併合の事実です。
日韓問題を男女の仲にたとえるのは、不謹慎のそしりを免れないかもしれぬので、
ここらでやめておきますが韓国が日本に抱く複雑な「愛憎」の感情を番組で見ながら、私が実感として感じたことではありました。

韓国で日本への好き嫌いのアンケートを取ると、どんなアンケート方法でも、また対象でも基軸はさして変わりません。
日本がはっきり「嫌い」が80%。「どっちでもない」が10%。残り10%が「好き」です。

この数字だけ見ていると、日韓にいまだ交流がある事自体が不思議に思えますが、
数字の裏にゆらめく感情こそが韓国側が日本に抱く「好き、嫌い」の揺れ動きなのではないかと愚考するわけです。
番組内で端的だったのは、日本を嫌いだ、と言下に断定したのは中年男性でしたが、
車は何に乗っているかと問われて、迷いもなく上げたのが日本車名です。
その男性の中で、日本が嫌いということと日本車愛好家であることとは、何も
競合する感情がなさそうなのが、印象的でした。この方は今後も日本を嫌いと言いながら、
日本車のある機種を延々と使い続けるのでしょう。日本車のその機種以外は車ではない、と言いたげな、一種ドヤ顔での日本車賛美なのでした。
(トヨタのレクサスでしたけどね)
車といえば、ウォン安他の要因で、売れ残る車の数が半端無いそうです。

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(画像は番組のFace Bookから拝借しました。番宣ご協力ということでご寛恕願えれば
幸いです。まずかったら即削除致します)

ウォン安云々もあるでしょうが、日本車の巻き返しが凄いそうです。細かいデータは忘れましたが。車に限らず、
韓国が上げになると、日本が下がり、日本が浮くと韓国が沈むという、シーソーゲームが日韓の経済だと番組では説明されていましたが、
もう一つこのところの韓国沈みには問題あると思います。これは番組も指摘していましたが、車の場合で言えば、韓国が学んだのは日本車のノウハウです。
日本からの技術供与もありました。
そして日本から得た知識と技術で、追いつけ追い越せとなり、いつしか日本車のシェアを奪ってしまう。
ところが、オリジナリティという点で日本車が勝るので、一定の勝利期間を過ぎると
やはり独創性のある日本車がいつしか抜き去っている、とこれは高橋の私見です。
これも同様に私見ですが、サムスンにしろヒュンダイにしろたとえば、アメリカではCMに横綱や富士山、寿司を使い、
あたかも日本製品のごとく擬態して、日本製品の信用度に
乗っかりながらの安売り。「日本製品にしては安いじゃないか」という、錯覚を利用しての
商売だったと思うのです。歯に衣着せず言えば、詐欺商法ですよね、一種の。
それは、長続きはしないでしょう。
商売にも道義はあり、道義を無視したやり口は短期にはよくても、長い間にはどうも天の摂理みたいなものが働くような気がしています。
学者ではないので、日韓関係を男女間にたとえるのと同じ次元で女性である私の「皮膚感覚的」実感論でしかないのですが。お見逃しくださいませ。

心情的感覚的なことから、数字に軌道修正します。
韓国経済の基盤の弱さが論じられる時、韓国がサムスン、ヒュンダイ、LGなど10大企業が韓国のGDPの大半を担っている偏りが指摘されますが、
それに加えて日本の銀行からの融資が意外に多いのです。韓国への日本の銀行からの融資は、現時点で総額1兆5千億円程度。
韓国の2012年度の国家予算が約21兆円なので、かなり多いのではないでしょうか。

韓国人80%の日本が嫌いという理由の内訳は「植民地支配があった」「領土問題」
「韓国をバカにしている」などなどで、まあ定番なのですが、中には
「嫌い」と答えて、理由を問われると困ったような顔をして「さあ? なんだか解らないけど嫌い」と答える若い女性がいて、
しかし案外こういう人は多いのかもしれません。
日本を嫌うように仕向ける教育を幼児期から受けていて、日本を嫌うのは「常識」として
刷り込まれているのだが、しかしなぜ自分が嫌っているのか、まともに考えてみると判らなくなる・・・・。

番組は比較的色々な街の声を拾い上げていて、一方向へ強引に結論を導くNHKの日韓問題番組は、爪の垢を煎じて飲めばよいと思います。
テレビ東京という限定エリアでしか流されないテレビ局が真実に近い報道姿勢で、国民のお金で支えられ、
日本全国津津浦浦山奥、海上まで電波が忍び入るNHKが偏向報道をする。困ったことです。

番組はインテリの声もちゃんと拾い上げていて、極めてまっとうで冷静な判断を持っている人もいました。
正確な言葉遣いは記憶していないのですが、韓国は劣等感から日本を貶めるのはよろしくない、と。進んだところは素直に認め学ぶべきである、と。
あるいは、反日なんて国の士気を上げるための政府の政策に過ぎないよ、とも。
中には「韓国のテレビの取材か」と聞き返し、日本の局だというと「だったら、本当の事を言うよ」と、公平で知的な意見を披瀝する人がいました。

日本は嫌いと言いつつ、街には日本語の看板が溢れ、日本ブランドのビール、寿司、ラーメン店が溢れかえっています。
関西の出店で売っているロールケーキは行列が延々、
1時間で売り切れていました。家に持ち帰らずその場でぱくついている若い女性にマイクを向けると「美味しい」と満面の笑み。
「じゃあ日本は好き?」と訊いたら、あっさりと悪びれもせず普通に「嫌いよ」、と淡々と。思わず笑ってしまいました。
大統領が日本製のスニーカーを履いていたと言っては、国家的批判の対象となる一方で、
関西のロールケーキに眼の色を変える、それが韓国の現実の一端でした。
「ドラえもんも、コナンも韓国製だと思い込んでたの。でも日本のよね。
韓国人は劣等感から卒業して素直に認めるべきだわ」という意味のことを述べる若い女性もいました。

建前としての反日(実は好き)と、実感としての反日。
それを見極めながら日韓問題は考えたほうがいいな、と番組を見終わってからの感慨でした。
10%常にいる「日本が好き」という層はおそらく歴史問題も正確に心得ている、と言うと「甘い」とどこからか聞こえて来そうですが、
この10%の存在ゆえに、日韓問題を楽観してもよいということでは全くありません。
「国家」としてはエグい国であることは相変わらずです。

それにしても、日本のネットでは見ない日のない「国交断絶」という文字が韓国側では、
見かけないことも、興味のある事実・・・日韓関係の一側面ではないかと思うのです。

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