受け身の防衛から、積極的防衛への記念すべき転換期 ~安倍総理の観閲式~
民主党の党首や防衛相による観閲式での、
腑抜けなスピーチを浴びせられていた自衛隊員も、
安倍総理の毅然とした演説に、背筋を伸ばし、内心喜ばしい思いを味わったに違いありません。
民主党時代の自衛官たちの言葉をひそかに漏れ聞いていましたが、
要するに「誇りが持てない」「やる気が削がれる」というたぐいのものでした。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131027/plc13102710450004-n1.htm
安倍総理はまず「力での現状変更許さぬ」と、中国に対してブチ上げました。
「力による現状変更は許さないとの確固たる国家意志を示すため、警戒監視などさまざまな活動を行っていかねばならない」と。
これに対して中国は「悪意に満ちた言葉」「歴代首相の中で最大レベルに達していると予想通りの反発を示していますが、
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺にこそ泥のように出没しては、日本の顔色をうかがいながら、挑発を繰り返しているのは中国ではありませんか!
安倍総理は、「防衛力は存在だけで抑止力となるといった従来の発想は捨て去らないといけない」として、
「防衛体制を強化し、集団的自衛権や集団安全保障に関する事項も含め安全保障の法的基盤の検討を進める。世界の平和と安定の確保は私たちの問題だ」として、
『積極的平和主義』という新たな防衛基軸を打ち出しました。
受け身の防衛から積極的防衛への転換宣言です。
(なんという安定感 安倍首相と小野寺防衛相)
( ↓ これじゃあね・・・)
そして、こうした積極的防衛の転換宣言は、先ごろ竹島で軍事訓練を行って日本を挑発・侮蔑した韓国へも向けられていること、言外に感じますね。
安倍総理には、保守勢からの失望の声も聞こえてこないでもありませんが、
政治は総理一人が行うものではありません。
四方八方との兼ね合いが有り、政策以前に政治家としての存続を失くしたらやるべきこともやれません。
もうしばしの根気を持って応援していただきたい、とこれは自らにも言い聞かせている言葉です。
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