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母親だからこそ憲法を学びましょう

今日は尾崎行雄記念財団で『民主政治読本復刻出版記念パーティー』が行われました。
http://ishidat.blog20.fc2.com/blog-entry-275.html
今年は、憲政擁護運動100周年にあたることから、
財団理事・事務局長の石田尊昭さんが
尾崎の著書『民主政治読本』を復刻出版したお披露目で、
私が司会を勤めさせていただきました。
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自民党・民主党・公明党・共産党・無所属と、党派を超えた国会議員が駆けつけてくれ、
政治の中心、永田町1-1-1憲政記念館で民主政治について改めて考えた、
有意義な時間でありました。

以下は昭和22年に出版された、民主政治読本の抜粋です。

『新憲法の花-戦争放棄』
新憲法の花は、なんといっても、第2章の戦争放棄の大宣言であろう。
「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。
前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。
国の交戦権はこれを認めない」(日本国憲法第2章第9条)
・・・私も多年の平和論者であるが、正直に言って、かくまでに徹底してはいなかった。
私はこの原案の作成者と、この原案の冒頭に「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を希求し」という文句を加えて、
これを可決した議会に心から敬意を表する。
この条文の審議にあたり、
「我が国だけが戦争を放棄しても、他国がこれに賛同しない限り、その実効は保障されぬではないか」という委員の質問に対し、
政府は「この規定は、我が国が好戦国であるという世界の疑惑を除去する消極的効果と、国際連合自身も理想として掲げているところの、
戦争は国際平和団体に対する犯罪であるとの精神を、我が国が率先して実現するという積極的効果がある。
現在の我が国はまだ十分の発言権を持って、この後段の積極的理想を主張しうる段階には達していないが、
必ずや、いつの日にか、世界の支持を受けるであろう」と答えたと報せられたが、この答えもまことに結構である。
ただ一言、老婆心を持って言っておきたいことは、この一片の文章を見ただけでは、
我が国を好戦国であるとする世界の疑惑を取り除く事はできないであろうということである。
このうえは、日本人の生活のあらゆる面において、我々が真の平和愛好者であることを、実践を通して証明しなければならぬ。

尾崎行雄『民主政治読本』(昭和22年)、『尾崎咢堂全集第十巻』38頁より。

尾崎は第1次世界大戦後のヨーロッパを視察し、戦争は勝っても負けても何も残らないという思いを強くし軍縮論者になっていきました。
当時の日本において、国力をきちんと計算すると、軍拡競争に乗っかってどんどん軍備を伸ばしていくよりは、
軍縮を説いて、国際裁判所をはじめ世界的な枠組みに貢献していった方が日本民族の残る道であるという考え方であったそうです。

上記の政府の国会答弁も、敗戦当時としては「新憲法は受け入れなくてはならないという」事情だったのでしょう。

時代は流れ、現在憲法改正が現実味を帯びてきました。

憲法9条は1項で侵略戦争を禁じています。そして2項で全ての戦力と交戦権の保持を禁じていて、
自衛戦争も禁じているけれども、国際法上は自衛行動は憲法上許される・・・
大きな矛盾がありますよね。

憲法を改正すると、中には「再び戦争が起こる」だとか「徴兵制になる」だとか
誤解や理解が足りない間違った報道で、心配をしている人も多いです。
敗戦後大きな経済発展を遂げ、国際社会の一員として責任を負わねばならぬ立場になれば、
変えなくてはならぬことも出てくると考えるのが自然なのではないでしょうか。
「憲法に『平和』と書けば、『平和』になるのであれば、憲法に『台風は日本にくるな』と書けばよい」
「平和というものはただ平和、平和と口で言うだけでは達成されないので、平和を破るような行為を阻止する手段を講じることが必要なのだ」
これは「これで納得! 日本国憲法講義 前文、九条、九六条などの正しい解説」田村重信著の帯に書かれている言葉です。
この本は大変に解りやすく書かれていますので、ご一読をお勧めいたします。

さて、今日のパーティーの閉会後、事務局で集まり片付けをしていたときでした。
ある女性が「もし息子が戦争に行かねばならないとしたら、私が代わりに行くわ!」と言いました。
私も同感です。
それが母というものです。
命がけで子供を護りたいのです。
だからこそ現在の国際情勢の中で日本はどうあるべきなのか、しっかり学んでいきたいと思います。

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