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日本独特の行事としての「お彼岸」

今日は秋の彼岸の入りです。

私も昨日父のお墓を掃除に行き、ついでに一日早いお墓参りをしてきました。
菩提寺は了仙寺。日米和親条約・附則13か条、通称下田条約締結の地です。

了仙寺山門
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了仙寺本堂

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http://www2.shimoda-city.info/shimoda/FMPro?-db=shimoda_kan1.fp5&-lay=web&-format=page_look2.html&NO=86&-find

色々な文献を調べて見ると、「彼岸」はサンスクリット語の「パーラミター(波羅密多)」から来たものと考えられ彼の岸へ到るという意味で、
煩悩と迷いの現世(此岸 しがん)にある者が、六波羅蜜の修行をする事で悟りの世界(彼岸 ひがん)の境地へ到達するという仏教の教えです。

彼岸にお墓参りをして先祖の霊を尊び、感謝するというのは日本独特のものだそうです。
インドや中国にはない習慣なんです。

もっとも仏教が日本で広まる以前から、この時期に自然や祖先に感謝する習慣があったと言われていますから、
それは神道に裏付けされた「人は亡くなると神になって、子孫を護ってくれる」という考え方からきたのだと、
私は解釈しています。

お彼岸の中日にお供えするお菓子も、同じものであっても春と秋とでは呼び方を変えたりしていますよね。
春は牡丹の季節なので「牡丹餅→ぼたもち」
秋は萩の季節なので「萩(餅?)→おはぎ」

江戸時代の医師・寺島良安編「和漢三歳図」には、
「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」と記されています。

「小豆餅」といってしまわないところが、日本人ならではの感性ですね。

小さなことですが、日本の文化は言葉と共にあることが解る例です。

仏壇にお供えした「おはぎ」のお下がりを頂きながら、
子供とこんな話をしてみるのもよいかもしれません。

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