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歴史に学ぶ~兵学者・吉田松陰7

嘉永5年4月に東北遊学を終え江戸に戻ると、萩藩より直ちに帰国を命じられ、杉家で謹慎をすることになりました。
藩から松陰に対する処分が降りたのは、帰国後半年を過ぎたころでした。
処分の内容は「士籍・世禄を没収、実父・杉百合之助の育み」で、形の上では厳しい処分となりました。
この処分が下りた同日12月9日に、百合之助は藩に対し「十ヶ年の間他国修行」の許可を求める伺いをし、
翌年1月13日には正式に許可願いを出し、1月16日には藩より許可が下りています。
 御家人召し放しという重い処分を受けたのにもかかわらず、遊学の許可がすぐに下りました。
よく考えてみると、脱藩して萩藩に戻り処分が下されるまでに半年もかかったということは、
その間萩藩と杉家との間で松陰の今後をどうするのか話し合いがあったのでしょう。
ルールと形式を踏んで、時間をかけて周辺を納得させた藩侯毛利慶親(敬親)の想い、
松陰の能力を埋もれさせてはいけないという親心に近い想いがあったのかもしれません。
しかし遊学許可が下りた一番の要因は、遊学中の松陰から日本各地の情報が、
慶親(敬親)にもたらされるからでしょう。
松陰から孫子の兵法を学んだ慶親(敬親)だからこそ情報収集の重要性を理解し、
また松陰に期待をしたといえます。

 孫子の兵法(謀攻篇)に「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」とあります。
これは「敵と味方の情勢を知ってその優劣短所を把握していれば、
たとえ百回戦ったとしても敗れることはない」という意味です。
国防において情報収集が大切なのは、昔も今も変わりません。
松下村塾の飛耳長目録も、情報収集の一環であったのですね。
 さて、兵学者の松陰は、安政4年に「孫子評註」を執筆しました。
この書物は文久二年に久坂玄瑞が松下村塾の仲間に出版を相談し、
翌年に版刻されたそうです。
そして松陰殉難50年に乃木希典が補足を組み込んだ形で、ポケットサイズで活字印刷されます。
海軍兵学校の教材に用いられたとも言われています。

お知らせ

「政治家に必要なもの丸ごと教える短期集中講座」のご案内です。

尾崎行雄記念財団と日本論語研究会の共催です。

一般財団法人尾崎行雄記念財団
「尾崎行雄・咢堂塾」 政治特別講座
共催: 日本論語研究会
尾崎行雄記念財団は、「憲政の神」尾崎行雄(咢堂:がくどう)の理念をもとに1956年に設立。より良き民主政治と世界平和の実現に向け、有権者啓発・人材育成などを行なっています。この「咢堂塾」(がくどうじゅく)は、尾崎行雄の三女・相馬雪香(そうまゆきか/2008年逝去)が中心となり1998年に発足。約450名の卒塾生のうち、国会議員3名、首長3名、地方議会議員40名を輩出しています。その「咢堂塾」が、来る参院選・都議選に向け、現職の政治家や候補者、政治の仕事に携わる人、目指す人を対象に、「政治特別講座」を開催します。(※尾崎財団は、超党派の団体で、会長は、時の衆議院議長が務めます。咢堂塾も党派を超えて行なうもので、特定の政党や団体を支持するものではありません。)

【概要】 来る参院選・都議選に向け、政治家及び政治の仕事に役立つ短期集中講座。党派を超えた政策・
人間学を通じ、政治理念と実践力を身につけます。期間後半では塾生自ら意見発表を行ないます。
【期間】 2013年3月~5月/毎週月曜日/午後6時30分~8時 /全10回 【定員】15名程度 (先着順)
【費用】 5万円(本代を含む) 【場所】 尾崎財団事務室(千代田永田町1-1-1憲政記念館内)

◇第1回 政治理念・尾崎・相馬の理念と行動
憲政記念館(旧尾崎記念会館)で学ぶ事の意義、「憲政の神」尾崎行雄そして「実践の人」相馬雪香
の信念・生き方を学びます。
◇第2回 現代政治と人間学
政治家に必要不可欠な人間学を、聖賢や名宰相から学びます。
◇第3回 政治とインターネット(ネット選挙への対応)
政治に効果的なインターネットの活用法、国政選挙でも戦える実践ノウハウを踏まえて伝授します。
◇第4回 憲法と安全保障
今、話題の国家安全保障、防衛政策、そして憲法の問題について学びます。
◇第5回 地方政治を考える
政治の基礎は地方自治である事を鑑み、地方から見える政治の課題を考え、個々の課題発見や
動機付けを模索します。
◇第6回 日本経済と起業
「経世済民」が示すとおり、これからの政治家には経済・計数感覚が欠かせません。課題解決の実際を、第一線の起業家から学びます。
◇第7回~10回 塾生から意見発表(各自13分)
自己を鍛える場として、これまでの成果を踏まえ発表します。
■講師及びコーディネートは以下の陣容で行ないます。
田村重信(慶應義塾大学院非常勤講師/日本論語研究会代表幹事/自民党政務調査会調査役)
石田尊昭(尾崎行雄記念財団事務局長)
田坂富代(下田市議会副議長/咢志会幹事)※咢志会(がくしかい)は咢堂塾の卒塾生団体
高橋大輔(咢志会幹事/ITプロデューサー)/ ほか

別紙の申込用紙にご記入のうえ、下記まで郵送またはファックスして下さい。締切日: 2月25日(月)必着
お申込を確認した後、当方から第1回講義やお振込手続き等のご案内を致します。
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-1-1 憲政記念館内
尾崎行雄記念財団 「咢堂塾」 政治特別講座 係 (FAX:03-3581-1856)
ご不明な点など、お気軽にお問い合わせ下さい。(TEL:03-3581-1778/
info@ozakiyukio.or.jp
第1回は、3月11日(月)です。

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