« CNNの二の舞は、ごめんこうむります。 | トップページ | 地方行政出身の国会議員が果たす役割は? »

歴史に学ぶ~兵学者・吉田松陰6

歴史に学ぶ~兵学者・吉田松陰5で、吉田松陰の赤穂義士を尊敬している

と記しました。
そこで松陰をはじめとする、長州武士の気質について、触れておかなくて

はなりません。

藩校である明倫館には、当時孔子が祀られていました。
(現在孔子の像は萩博物館に展示されており、明倫小学校には聖廟の前門

である観徳門が建っています)
藩が藩士の子弟教育のために設立・経営した学校が藩校ですから、その教

育は儒学を主としてきました。
武士の子供は、孔子の教えを学んできたというわけです。

特に「論語・為政」に影響を受けないはずがありません。
私が注目したのはこの言葉です。
「義を見てせざるは勇無きなり」
「義を見てせざるは勇無きなりとは、人として行うべき正義と知りながら

それをしないことは、勇気が無いのと同じことである」という意味です。

そういう風土で育った松陰も、「義」というものをとても重んじ大切にし

てきたのだと思います。
だから義を貫いて散っていった赤穂義士に、心をよせずにはいられなかっ

たのでしょう。

さて脱藩してまで強行した東北遊学ですが、各藩の政治や軍備について、

実に淡々と情報収集をしています。
天保の飢饉から以下に立ち直ったのか、藩札の発行などについても調べて

います。
国防において情報収集が一番大切だということは、昔も今も同じです。
財政・経済が複雑に絡み合った生情報の中から、必要な情報を拾い上げ行

動するために必要なものに加工する。
自衛隊が日々行っている訓練と同じですね。

この遊学中に一番影響を受けたのが、水戸藩の会沢正志斎でありました。
尊王攘夷論の先駆けである「新論」の著者もとを、頻繁に訪ねています。
そして会沢から次のような言葉をもらっています。
「身皇国に生まれて、皇国の皇国たる所以を知らざれば、何を以てか天地

に立たん」
松陰はこの後、日本書紀・続日本紀・日本後紀・続日本後紀・日本文徳天

皇実録・日本三代実録と読み進めていきました。

水戸藩にはもう一人松陰に影響を与えた人物がいます。
豊田天功です。
豊田はアメリカの地理・歴史と日本とのかかわりをまとめるなど、広い見

識を持っており、この学びの中から益々海外への想いが強くなったのかも

しれません。

こちらもぜひご覧頂けると有難いです。m(_ _)m

                 ↓ ↓ ↓

「政治の仕事は、未来へつなぐこと。」

下田市議会議員たさかとみよホームページ 

いつもクリック有り難うございます。

皆さんのクリックがとっても大きな励みです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村人気ブログランキングへ

|

« CNNの二の舞は、ごめんこうむります。 | トップページ | 地方行政出身の国会議員が果たす役割は? »

歴史に学ぶ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« CNNの二の舞は、ごめんこうむります。 | トップページ | 地方行政出身の国会議員が果たす役割は? »