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歴史に学ぶ~兵学者・吉田松陰 その1

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私が尾崎行雄記念財団の咢堂塾と並び生涯の学び舎としている日本論語研究会で、

今年の2月に「歴史に学ぶ~開国と伊豆下田との関係~」という演題で講演をする機会を頂きました。

 

http://rongoken.jp/

 

http://rongoken.jp/tamura/master.html

 

下田の開国に関する話題となれば、当然吉田松陰にも触れることになります。

 

当時の私は吉田松陰といえば恥ずかしながら、「踏海の企」と「松下村塾」から数多くの偉人を輩出したということくらいしか知らなかったのです。

 

「開国と伊豆下田の関係」の原稿を書き進めるにあたり書籍や資料を読み進めていく中で、吉田松陰の山鹿流兵学者としての側面が、開国から明治維新にあれだけ多くの弟子を輩出した、もっとも大きな要因であったと感じられました。

 

今日日本のおかれている状況、危機感は、開国当事と酷似しているのではないかと思われます。例をひとつ挙げれば、政権が全くといっていいほど安全保障・外交に関して無知であり、国家として機能していなかったことでしょう。

 

この度姉妹都市の萩市への訪問を機に、吉田松陰という兵学者について感じたところを数回に分け書いてみたいと思います。

 

 吉田松陰が生きた時代がどのような価値観を持っていたのか、準拠するものは何なのかを理解しておかないと、吉田松陰の考え方から大きく外れてしまいます。

 

例えば、当事の寺子屋での学びを知る上で良い例がありますので、日本論語研究会の講師をされた増田和夫氏の講演録をご覧いただければと思います。

 

45分位から大学の素読をされます。

 

「大学の道は~明徳を明らかにするに在り~・・・」

こういう読み方であったろうと増田氏は言っておられますが、なかなか高度な素読ですよね。句読点の「、」で待ってくれないのです。

不親切この上ないですね。今じゃ考えられません。

学びはレベルの低きに合わせる、リレーでもゴールはみんな手をつないでテープを切るなんていう、恐ろしく人権に配慮した教育ですから。

松陰と晋作の志 一坂太郎著」に書かれていますが、56歳だった松陰が学びの最中、顔についた虫を手ではらっただけで殴る蹴るの折檻を受けました。

 折檻をした叔父の玉木文之進は、こんなことを言うわけです。

学問は私事ではなく公のためにやっている。将来、殿様・藩・天下国家の役に立つためにやっている公事だ。その最中に虫が止まって痒いなどというのは私事であり、おまえは公私混同をした。」

今で言ったら虐待だと思うのですが、松陰はそれを受け入れながら私心を捨てる訓練をさせられたのでした。

こういう価値観の中で吉田松陰という人間が作られていったのです。

教育者吉田松陰を語る方々が一様に言われるのが(私が知る限りなので悪しからず)、

「その人の性格や学びに合わせて指導をしていった」なのですが、

私はそれも否定はしませんが、その前に今では死語になった感のあるスパルタ教育があったのだと思うのです。

徹底した厳しい教育の上に、その人の性格にあわせた指導だったのではと。

お手々繋いで仲良しこよしの学び舎から、時代を動かす原動力が生まれようもありませんから。

この記事を書き始めたときに、このニュースを見て愕然としました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121108/t10013347511000.html

(NHKはすぐに消えちゃうので魚拓

http://megalodon.jp/2012-1109-2034-10/www3.nhk.or.jp/news/html/20121108/t10013347511000.html )

 

「褒めて伸ばす」科学的に証明

実験を行ったのは名古屋工業大学などの研究グループです。

グループでは右利きの男女48人を対象に、左手を使ってキーボードで5桁の数字を30秒間にわたって、できるだけ多く何度も入力する運動技能の実験を行いました。実験は12回行われ、実験の後、48人は「他人から褒められる」と、「他人が褒められるのを見る」、それに「自分の成績を見るだけ」の3つのグループに分けられたということです。

そして、翌日にも同じ実験を行うと、他人から褒められたグループは、入力回数の成績が20%よくなっていた一方、ほかの2つのグループは、いずれも14%程度の伸びにとどまっていたということです。NHK NEWS WEB記事一部引用)

 

9歳までの臨界期に出来る限りのインプット、つまり詰め込み教育をするための「褒め」ならばそれも良しなのですが、現在の人権に配慮したゆとり教育の中でそれをやったとしたら、出来ないけれどいいよねというとんでもない話になってしまいます。

教育論はこちらも日本論語研究会の動画、岩越豊雄氏の講演をご覧ください。

 

さて、吉田松陰が幼少期に叔父の玉木文之進から学んだ一番大きなこと は何でしょうか。

それは 「学びは公のためにある」 、このことでありましょう。

兵学者となるべく決定づけられた子供は、師についた時から「公」を意識することを学びます。

そしてわずか10歳にして明倫館の教壇に立ち、19歳で師範として独立、23歳で山鹿流免許皆伝となりました。

つづく…

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