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地方自治経営学会その6 遠野モデルとしての三陸文化復興プロジェクト 赤坂憲雄学習院大学教授

赤坂憲雄先生、静かだけど想いのこもった言葉で、

文化について語って下さいました。

遠野物語という大切なものを、心のなかに大切な宝物として守ってきている。

遠野と沿岸の市町は縁戚関係にある人たちが多数いる。

人事ではない。顔のみえるひとが被災をしている。

それが遠野市民の支援活動の根底にある。

・・・・・・・・・・・・・・・

文化による復興支援、図書の後方支援。

まず図書館の調査を行った。

学校図書館や市立町立図書館の被災で、

本を読めない、本がない状況が続いている。

全国に向かい遠野に本を送ってくれと呼びかけたところ、

27万冊の本が集まった。

しかし集まっただけではどうにもならない。

ボランティアと緊急雇用で本の整理を行なっている。

図書館の整備ができたら、翌日からすぐに利用できるように、

PCに情報入力し、分類し整理保管している。

受け入れ環境が整うまで続ける。

文化財レスキューにも取り組んでいる。

文化財は住民のアイデンティティーを支える。

「文化の力で元気なまちを作る」遠野フォーラムを毎年開催していく。

復興の第二ステージは文化と心、

地域づくりの基になる遠野モデルを作りたい。

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遠野物語を核とし、語り部や民族文化を大切にしていることがよくわかる。

膨大な保管場所は市が用意、緊急雇用もつけている。

苦しい中で文化に予算をつけるということの意味は何か。

人を育てること、つなぐことの大切さを知っているのだと思いました。

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地方政治・地方自治」カテゴリの記事

コメント

自分だけが幸せならイイって人が最近身近なとこで
居てる down

そんな奴には被災者の方々の苦しみもどこ吹く風だと

投稿: 綾法務大臣 | 2011年11月 4日 (金) 23時36分

実際被災していない私には、苦しみはわからないのだと思います。
でも苦しみを慮ることは出来る。
自分にできることって何だろうね。

投稿: tomiyo | 2011年11月 4日 (金) 23時45分

国も地方も重要なのは人作りです。これには効果がすぐに出ませんが、一番大事です。日本が豊かなのは、他国に比べて勤勉な人が多く、約束も守り、読み書きそろばんができる人が多いということです。外国に行くとそれが実感できます。レポート勉強になりました。感謝!

投稿: たむたむ | 2011年11月 5日 (土) 09時52分

レスいただきまして、有難うございます。
識字率の低下を懸念しています。
高校生で読み書きができない子がいます。
みんな大切な日本の子供たちなのに。
厳しく育て、優しく見守り、そんな思いで教育には取り組みたいです。

投稿: tomiyo | 2011年11月 7日 (月) 22時45分

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