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地方自治経営学会その1 大槌町被災地の現実 平野総務課長

第51回地方自治経営学会遠野地区研究大会

《全体テーマ》

東日本大震災からの復興

遠野スタイルによる被災地後方支援

1日目

「復興と自治」 片山善博前総務大臣

「震災と政局とその地方分権」 山口二郎北海道大学教授

「東日本大震災と広報支援基地構想ー遠野スタイルによる自治体連携ー」 本田敏秋遠野市長

「再生エネルギー開発先進自治体、葛巻町」 鈴木重男葛巻町長

「遠野モデルとしての三陸文化復興プロジェクト」 赤坂憲雄学習院大学教授

(民俗芸能 遠野物語の世界 見学)

2日目

被災地視察

岩手県大槌町  平野公三総務課長 説明質疑応答

このような日程で進みました。

今回の学会での学びで先ずUPしたかったのが、

2日目の視察の平野総務課長のお話でありました。

動画でアップできればよかったのですが

ご本人の許可も取らずに来てしまいましたので、

ほんの一部になりますが記したいと思います。

Ootuti

(未だ先が見えない状況なのに、このような資料までお作り頂き、

 本当に感謝です。27ページもあります。)

*役所の職員が死んではならない

いざ災害が起こったときに住民を守るのは、役所の職員である。

報道されているとおり大槌町役場も津波に襲われ、

町長以下33名の職員(うち課長7人)が亡くなっています。

実に職員の1/4にのぼります。

災害対策会議中にきた津波にのまれ、

屋上から更に上の構造物に登ってドアを開けたら、

目の前に海が広がっていたと話されていました。

ご自分の同僚が波にのまれるのを見ることになりました。

平野課長ご自身も「未だ薬を飲まなくては眠れない」とおっしゃっていました。

「生き残った職員にしても家族や親類も亡くなったり行方不明になっています。

おにぎり等の食料の救援物資が届いても、

どうしても住民の皆さんに先に渡します。

結果として食べることも後回しになり、体力が落ちてしまいます。

人手不足の中での復旧活動で、職員は精神病になります

そういうことを想定したマニュアルが必要だと思います。」

*大切なデータは別に保管

役所そのものが流されてしまったため、

必要な情報が無くなってしまっています。

役所の機能はストップしてしまいます。

*自然災害に「想定外、未曾有」ということは、通用しない

シュミレーションはあくまでもシュミレーション。

1パターンでしかないということを、肝に命じて欲しい。

自然災害はシュミレーションを超える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今後追記していきたいと思います。

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